2024年9月30日(月)〜10月4日(金)に【おかずクラブと爆笑!体スッキリ! みんなでファスティング祭り第17回】が開催されます。あの“おかずクラブ”がとうとうダイエットに挑戦!
果たして減量、今年の目標達成なるか!? 興味津々で調べてみました。結果はいかに!
おかずクラブがファスティングに参戦! 結果に期待?
おかずクラブの2024年目標と罰ゲーム
まずは、おかずクラブのお二人の去年と今年の目標を見てみましょう!
ゆいPとオカリナの2023年の目標は、以下の通りでした。
★毎週2本の動画アップ(達成)
★毎月1回生配信(達成)
★毎月体重マイナス2㎏(失敗)
★毎月1本ネタを作る(失敗)
そして、2024年の目標は
★痩せる オカリナ:75.7 kg→59㎏ ゆいP:110.2kg→85kg
★ネタを作る
★THE W 優勝
★You-Tube 頑張る
★登録者数 10万人
★正しい行いをする
”痩せる”が達成できなかったら、罰ゲームは丸刈りだそうです。大丈夫かぁ???
今9月末で、全然痩せているように見えないお二人。
今回のファスティング企画で、目標達成しようというお考えなのではないでしょうか?
その結果やいかに。
お二人の丸刈りは見たくないですよねー。
達成できなければ、おかずクラブならぬ、ぼうずクラブになっちゃいます。
おかずクラブが参加するファスティング企画
Women‘s Health Shop主催のファスティング企画で、すでに17回目の開催。のべ1,500名以上が参加し、参加者アンケートでは「やってよかった!」99%を誇る人気イベント(Women‘s Health Shops社アンケート結果)だそうです。
今回の企画は以下の通りです。
<イベント概要>
■イベント名:
【おかずクラブと爆笑!体スッキリ! みんなでファスティング祭り第17回】
オンラインでの配信型イベント
■開催期間:
2024年9月30日(月)〜10月4日(金)
※ファスティング5日間(準備~回復食まで合計9日間)
●準備食2日間(9/28、29)
●断食5日間(9/30~10/4)
●回復食2日間(10/5、6)
■特別レッスン:
断食5日間は、20:00〜20:45に特別レッスンがあるようです。
9/30(月) 結果に繋がる! ファスティングの基本知識 断食指導士/田中裕規
10/1(火) 爆笑!ファスティング体験記 お笑い芸人/おかずクラブ
10/2(水) 継続するコツも伝授!全身すっきりウォール&マットピラティス ヨガインストラクター/西林さき
10/3(木) 内臓に感謝をおくる瞑想 瞑想家・マインドフルネス指導者/佐々木依里
10/4(金) 回復食が肝!スッキリボディが続く食事法 断食指導士/田中裕規
■イベントセット内容:
1.断食指導士によるファスティングサポート14日分
2.ラクトクレンズ3本
3.酵素梅干し3
4.断食メガネ田中先生セレクトのサポートサプリ5日分
5.マグマスパ(バスソルト3個入り)
6.マグマソルト
総額¥51,491相当(早割り特別価格¥45,500!)
5万円ですかぁ。結構お高いですね。
それでも人気というのだから、皆さん真剣にダイエットに取り組みたいと思われているのかな?
LINEにグループ登録して、質問もできるみたいです。
特典♡
・ファスティングガイドブック
・ファスティング進行特別マニュアル
__・レッスン① 結果に繋がる! ファスティングの基本知識
__・レッスン② 爆笑!ファスティング体験記
__・レッスン③ 継続するコツも伝授!全身すっきりウォール&マットピラティス
__・レッスン④ 内臓に感謝をおくる瞑想
__・レッスン⑤ 回復食が肝!スッキリボディが続く食事法
色々な特典付き! 結果につながるよう工夫がされているようですね。
ファスティングはこんな人におすすめ!
・無駄な脂肪をなくしてダイエットしたい
・生活習慣を整えて体を守りたい
・健康を維持したい
・若々しさを保ちたい
・朝からスッキリできるリズムを作りたい
ファスティングにはいろいろな効果が期待されています。
次からは、ファスティングとは何か、そしてファスティングの効果を書いていこうと思います。
そもそもファスティングって何?
ファスティングとは、日本語で「断食」のことです。私たち日本人になじみのある仏教でも、お坊さんの修行の一環として断食がありますよね。
でも、3日間ファスティング(断食)は修行としてではなく、健康増進の目的で行われます。
つまり、一定期間食事を絶つことで体内の老廃物を排出し、代謝を改善する効果を期待するわけです。
ただ、食事を絶つと言っても断食と違って、特定の食事を制限したり、一時的な絶食をすることで体内の浄化や代謝の改善を図っていきますので、まったく食事をしないということではありません。
そして、正しい方法で行わなければ、健康にも悪影響を及ぼす可能性があるので、十分注意しながら行う必要があります。
なので、一人でやるより、今回のような企画に参加して行うのは良いかもしれませんね。
ファスティングには、色々なやり方があります。3日間ファスティングにも色々なやり方がありますし、3日間でないファスティングもあります。
★マメ知識★
2019年にアメリカ国立衛生研究所の研究¹⁾から、絶食と摂食を交互に繰り返す”間欠ファスティング”によって、代謝スイッチを誘発することにより、健康に寄与することが報告されました。
この論文の中で、細胞が絶食により軽いストレス下に置かれることで、ストレスへ対処するための能力や抵抗力が高まり、病気とも対峙できるようになるとの仮説が示されました。
これがオートファジー、16時間ダイエットと言われるものです。
オートファジーを行った体験についてもレポートしていますので、良かったら覗いて見てください。
3日間ファスティングのやり方
ここに記載しているのは一例です。色々な方法がありますし、どれが正しいということではありませんので、こんな風にやるんだなーくらいで見てください。ファスティングは負荷がかかりますので、ご自身でやるときには十分に調べて行ってくださいね。
方法
3日間断食では、実施中は固形物を一切食べてはいけせん。摂取してよいものは飲み物だけになります。
ファスティング期間中は食事を一切摂らないため、水分をこまめに補給します。
色々なやり方がありますが、水分としては、白湯、ノンカフェインの飲料、炭酸水をOKにしているやり方があります。
また、酵素ドリンクや野菜ジュースを1日数回に分けて飲みながら行うやり方、具なしお味噌汁などもOKにしているやり方もあるようです。
やはり一定量の塩分はとらないといけませんよね。
スケジュール
いきなり断食を始めず、前後数日を準備期間と回復期間に当てます。
準備期間(1~3日間):
準備期間1日目:
徐々に食事量を減らし、消化の良い食事を摂ります。腹八分目に抑えることが大切です。栄養バランスの良い食事を心がけます。
準備期間2日目:
生野菜、果物やスープを摂ります。脂質は控えてください。お肉から大豆製品にシフトしていきます。この期間に食事量を徐々に減らすなどして身体を慣らし、胃腸を休めていきます。
準備期間3日目:
ファスティング期間に入る前日は、なるべく固形物を摂らないようにし、お粥やスープ、サラダ、スムージーなど軽めの食事にします。水分摂取を重視してください。
準備期間に摂取したいもの、控えたいものをまとめました。
摂り入れたいもの(例) | 控えたいもの(例) |
---|---|
おかゆ 野菜 果物 きのこ 海藻類 発酵食品(納豆、キムチ) スムージー (酵素ドリンク) | 動物性食品(肉や魚など) 加工食品(ソーセージやハムなど) レトルト食品 お菓子や精製糖など 乳製品 小麦(パンや麺類) アルコール飲料、カフェイン飲料 塩分の高いもの 脂っこいもの |
ファスティング期間(3日間):
固形物は摂りません。水分はこまめに摂ります。水やハーブティー、炭酸水などノンカロリーの飲み物を積極的に摂ってください。
酵素ドリンクを飲む場合は、メーカーの指示に従って摂るようにします。
酵素ドリンクを飲まない場合、タンパク質が足りない場合はプロテイン、ミネラルやビタミンが欠けている場合はサプリメントの使用なども考慮してください。
回復期間(3日間):
回復期1日目:
いきなり固形物を食べてしまうと、胃腸に相当な負担をかけてしまいます。まずは重湯(お粥をゆるく炊いたもの)や具なしの味噌汁などからはじめるようにします。
消化しやすいもの、栄養価の高いものを選びます。
回復期2日目:
少しづつ普段の食事に戻していきます。消化しやすい食材から始め、野菜や果物などを増やしていきます。
回復期3日目:
通常の食事に戻していきます。消化の良い食材を優先し、バランスの取れた食事を意識してください。
準備期間に行った逆をたどって戻していくイメージです。
これをみただけで、正直、「大変だなぁ、準備期間を入れると3日間断食と言っても1週間以上かかってしまうから、3日間断食っていうけど、いやいやいやいや… 違うでしょ!」って、思ってしまいますよね。
★思い出話★
子どものころ、小学校5年生くらいだったと思います。
親とけんかして断食を決行、けんかの原因は、お昼に出されたアツアツではない、ちょっと伸びかけたラーメンがお昼にでてきたことでした。
麺が伸びたラーメンなんて食べない!とぶつぶつ文句を言い、母に、「なら、食べなくていいっ!」と言われ、大喧嘩の末に、「じゃ、もう一生食べない!」となりました。(このころからグルメ?で、おいしくないものは食べたくないを通していたようです。お恥ずかしいです。)
ですが、、、1日でギブアップ。耐えられなくなり、母にごめんなさいと言い、すでに伸びきってふにゃふにゃになったて冷めたラーメンを「美味しいなぁ」と食べたことを思い出しました。結構強烈な記憶として残っています。
断食って辛いです。本当に。。。 そして、空腹は最高の調味料というのも体験させていただいた、お恥ずかしいですが、子供のころの断食経験です。
ちょっと脱線
話は脱線しまうのですが、「空腹は最高の調味料」を実験した結果があります。色々なことを研究する方がいらっしゃいますよね。
2019年に中島健一朗准教授(神経科学)らの研究チームがマウスの実験で空腹時に味の感じ方を調節する脳内の神経ネットワークを発見したとする研究結果をNature Communications誌(電子版:日本時間2019年10月8日午後6時解禁)に発表しています。
脳基底部の「AgRP」と呼ばれる神経に刺激を与えたマウスは、刺激をあたえなかったマウスに比べて、コーラの3分の1程度に抑えた甘味を10秒間になめた回数が2倍に増加し、不快な苦味や酸味が高濃度でも、普通よりなめた回数が2倍に増えたことを発見しました。
つまり、AgRP神経が空腹時に味覚の感じ方を調節していると結論付けています。
そして、「飢餓が身近な野生環境では、糖など栄養価の高い食物を普段以上に好むようになり、多少悪くなった食物も妥協して食べるようにすることで、エネルギーを摂取して生き延びる工夫ではないか」と推定しています。
AgRP神経がどーのこーのってことは、私たちが生活するうえでは意識しなくてもいいことなんですけど、太古の昔は食料不足が死に直結していたわけですから、このようなメカニズムは、生き残るうえで不可欠のものだったということになりますよね。
そして、そのメカニズムが、今も我々の体の中に残っているって、すごいことですよね。
私が食べた伸びきったラーメンも、このメカニズムのおかげで「おいしい」と思えたのかなと思うと、なんかそれはそれで複雑です。
伸びたラーメンは、おいしくないって思いたい気がします。。。
3日間断食の効果は?
ファスティングの一番の目的は、消化器官を休めることで腸内環境の改善、デトックス、代謝の活性化が期待されると言われています。
一定期間消化器官を休ませると、今まで「消化」に使われていた酵素やエネルギーが「代謝・排泄」に使われるようになり、溜まっていた毒素や老廃物を排泄、脂肪を燃焼させ、細胞レベルでキレイに若返ることが期待できるとされています。
そして、食事を摂らないことでダイエット効果がみられ、ファスティング後も痩せやすく太りにくいからだになることが期待されています。
つまり、ファスティング自体は、痩せることを目的にしたものではなく、副次的に痩せる効果がでるということになります。
健康的に痩せることを目的とするなら、ファスティングは辛すぎる気が。。。
毎日の食事の量を減らすダイエットは普通に良いんじゃない?って思いますが、ファスティングは一定期間全く固形物を摂らないわけで、精神的には負担をかけるんじゃないかって思います(少なくとも、私は「お腹すいた~」ってなってました)。
胃腸にとってはお休みできるのでいいのかもしれませんが…
やはり、脳は糖分を欲しがるので、脳にとってはきついんじゃないかなぁ(私見です)。
今度、機会があったら私の脳に問いかけてみようと思います。
となると、今回のファスティング企画では、「あの“おかずクラブ”がとうとうダイエットに挑戦!」と謳っていますので、はやり、ダイエットを目的に行われているように見えますね。
でも、副次的としても痩せるのであれば、ダイエット目的ってことでもいいのかもしれません。
ゆいPさんとオカリナさんの結果を楽しみに待ちたいと思います。
やってみた結果、私の場合はこうだった。
ファスティングをやってみようと思ったのは、一番はお腹の張りがつらかったことです。デトックス効果、宿便?とり、子供のころからの下腹ポッコリを何とかしたいということからやってみることにしました。
私の場合は、自宅で行っていたので空腹に耐えられないと思い、酵素ドリンクを利用。これが結構お高い。だいたい1リットル入りで8,000円くらいのものをAmazonで2本購入。ホント、普通に自炊するより高くつきます。
でも、これでお腹のポッコリが取れるなら安いもんです! と思って買いました。
ダイエット効果
残念なくらいダイエット効果はありませんでした。まったくといいほど痩せませんでした。
確かにファスティング中に多少体重が減りました。
朝と夜で1日500gくらいは減りました。
でも、500gって日内変動の範囲ですよね? 夕ご飯食べる前と食べた後で、1kgくらいは普通に体重が増えます。体の外にあった食物や水分が胃に入るのですから、物理的に当たり前です。1kgくらいはファスティングしてもしなくても、普通に変動する範囲内なので、頑張ったほど減らないなぁというのが感想です。
回復期を過ぎるとすぐに元の体重、もとのポッコリお腹に逆戻りです。何回かファスティングを続けたのですが、毎回同じ結果でした。
むしろ、日帰り登山してきたときのほうが、1kgくらいは普通に体重が落ちていました。
と考えたとき、ダイエットとしてはどっちのほうがいいのかなぁと思ってしまいます。
3日間ファスティングは、私には合わなかったのかなぁと思います。
デトックス効果
ファスティング期間3日間が終わり、回復期になって少量の食事を摂り始めととたん、急激なお腹の痛みに襲われます。この時にトイレが近くにないと悲惨なことになります。
我慢できないほどの強烈な痛みです。
そして、駆け込んだとたんにピューっと出ます。3日間何も食べていないので固形物はありません。ただただ、水分が出てきます。多分これがデトックス効果ってやつなのかなと思います。
出た後は、かなりすっきりして、ポッコリお腹もぺしゃんこお腹になりました。実は、これが結構“快感”でしたので、当時は、このすっきり感が嬉しくて、定期的にファスティングを続けていました。
でも、先ほども書いた通り、体重はおおむね変化なしでした。
あぁ、結構辛かった。
定期的に続けてはいたものの、やはり3日間固形物を摂らないのは辛いです。
理論的には固形物がなかったとしても栄養と水分が十分とれていれば死ぬことはありません(たとえは悪いかもしれませんが、植物状態になっている方は血管から栄養を流しいれて生きています)。
酵素ドリンクも1回このくらい、1日このくらいを飲みなさいとスケジュールがあるのですが、それでお腹いっぱいになんかなりません。代わりに水分を摂るのですが、糖分が入っていない水分ですから、やはりお腹は満たされません。
何かほかのことに集中しようと思って、最初は良いのですが後半になるとだんだん集中力が切れてきます。私の場合は、ファスティング中も酵素ドリンクに加え、具なしお味噌汁はOKでしたが、飲んだ直後は何とか耐えられても、1時間もたつと「お腹すいたー」になりました。
結局、3-4カ月おきに2年くらいやってみましたが、今はやめています。
理由は、期待したデトックス効果がよくわからなかったこと、お腹ポッコリは一瞬だけしかなかったこと、最大の理由は1週間以上も食事制限するのは、時間的にも肉体的にも辛かったことですね。
ファスティングは、精神的なリセットや集中力の向上などの効果も期待されると言われていますが、私はダメでした。正しい方法で行えなかったのかもしれませんけど。
どんなファスティングも体への負担は一定にかかりますので、注意して自分に合ったやり方を見つけてください。
興味があれば、一度やってみて、自分に合うかどうか確かめてみてもいいんじゃないかと思います。
おかずクラブの ゆいP と オカリナ 頑張って!
おかずクラブの ゆいP と オカリナ がファスティングでダイエットに挑戦します。
おかずクラブの今年(2024年)の目標は、以下の通りです。
オカリナさん:75.7 kg→59 kg (16.7kg減量)
ゆいP:110.2 kg→85 kg(25.2kg減量)
今回のファスティング企画だけで、お二人の減量目標を達成するのはなかなか厳しい印象がありますが、楽しく企画を盛り上げていただければいいですね。
ゆいPは36kgの減量に成功したこともあるようなので、25.2kgは射程圏内なのかな?
とはいえ、36kg減量後にリバウンドして、体重は減量前よりも増えてしまったようですが…
目標未達でお二人が丸刈りになるのは、ちょっと見たくないなーと思いますので、是非、この企画以外でもダイエットを頑張っていただきたいと思います。
私の場合は、自分が一番期待した効果を得ることができなかったので、3日間断食を2年ほど、数回はやってみましたが、ずっとは続けられませんでした(私の友人は、長年一人で定期的に続けています)。
でも、今回の企画は、“みんなでやろうぜ”ってことですし、ファスティング期間中イベントあり、LINEグループ登録で繋がりもあるようなので、一人だと辛いところも、こういった各種のサポート体制を整えているので、ファスティングを続けられる下地を作っているのだと思います。
一人では難しいところも、みんな頑張っていると思えば自分も頑張れるってこと、ありますしね。
ファスティング『祭り』です。『祭り』ですよ!
なんとも、楽しそうじゃないですか。
いいじゃないですか。祭り💛
ファスティング祭りに参加した方、結果を教えていただけると嬉しいです。
参考文献:Rafael de Cabo and Mark P Mattson, Effects of Intermittent Fasting on Health, Aging, and Disease. N Engl J Med,2019 Dec 26;381(26):2541-2551
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