まるで進次郎構文?小泉進次郎をパロってる?~「民王R」より

社会

こんにちは、管理人のぽんぽこです。

ドラマ「民王R(たみおうあーる)」って面白いですねー。遠藤憲一が主役の政治家武藤泰山を演じている、あの「民王R」です。武藤泰山がいろいろな人と中身が入れ替わってしまうというのは、奇想天外でいかにもフィクションなので、現実的ではないんですが、フィクションにあやかってドラマを通じて色々なメッセージが織り込まれているような気がしてなりません。

絶対に「民王R」の視聴者は気づいているって思うんですけど、溝端淳平扮する白鳥翼って、絶対に小泉進次郎議員を意識してますよね。まさに進次郎構文使いまくりです。

思わず、「進次郎構文じゃーん!」って思わず、笑ってしまいました。

ということで、進次郎構文ってどういうものなのか、レポートしちゃいます。

進次郎構文ってどういうもの?

進次郎構文の特徴は、自民党政治家の小泉進次郎氏の発言に見られる独特の言語リズムと表現法です。

一見意味深長に聞こえますが、内容があいまいだったり、冗長だったりするため、聞き手にとっては具体性がつかみにくいものとなっています。

進次郎氏は、この表現法をどこかで習ったんでしょうか?それとも自然に出てきているものなのでしょうかね?
自然に出てくるものであるなら、政治家一族の才能なのかもしれませんね。

 

進次郎構文の主な特徴

では、進次郎構文ってどういう特徴があるんでしょうか?
ポイントを見てみたいと思います。

  1. 主語や述語の繰り返し同じ言葉を繰り返し使い、内容を強調しようとしますが、逆に曖昧に感じられることが多いです。
     
  2. 抽象的な表現具体性に欠け、漠然とした印象を与える言葉を好む傾向があります。
     
  3. 形容詞や副詞の過剰な使用語感を重視して、わかりやすい言葉よりも、ニュアンスのある表現を使うことで、伝えたいことがぼんやりすることがあります。
     
  4. 逆説的な表現:一見反対の意味が含まれているような言い回しで、聞き手に「深い意味があるかのような」印象を与えますが、実際には論点が曖昧になりがちです。

小泉進次郎の記者会見でのセクシー発言

ちょっと古いのですが、令和元年9月22日(現地時間)、ニューヨーク市内で行われた国連気候行動サミットの非公式会合の後に行われた記者会見でのやり取りが、ちょっとしたニュースになっていました。

小泉環境大臣(当時)は「政治には非常に多くの問題があり、時には退屈です。気候変動のような大規模な問題に取り組むとき、それは楽しくなければならず、クールでなければなりません。それもセクシーでなければなりません」と発言。

翌23日、小泉発言に関して、日本の記者らが「セクシー」という単語の真意を確認したところ、小泉元大臣は「それをどういう意味かって説明すること自体がセクシーじゃないよね」と述べるとともに、

「対策としてクールは分かるがセクシーは会見で聞き慣れないのでは」との質問にも、

「だからそれを説明すること自体がセクシーじゃないよね」と述べたことを朝日新聞などが報じました。

当時、小泉進次郎元環境大臣の「セクシー発言」は話題になったので、覚えているのですが、進次郎構文って言い方はしていませんでしたが、この時から進次郎構文は炸裂していたようです。

その後に環境相として訪れた福島県でも進次郎構文での答弁がありました。

最終処分場の検討が進んでいない現状と見通しについて見解を聞かれた小泉進次郎環境大臣は

「これは福島県民の皆さんとの約束だと思っています。その約束は守るためにあるものです。全力を尽くします。」と回答した。

 また、具体策について問われると、

「私の中で三十年後っていうことを考えた時に、三十年後の自分は何歳かなと、あの発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられればその三十年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を私は見届けることができる可能性のある政治家だと思います。

だからこそ果たせる責任もあると思うので、その思いがなければ、ふたば未来学園の取組も私は取り組んでいません。教育というのは一過性の支援ではできません。

生徒たちの社会に羽ばたいた後の人生も含めて責任を負うんだと、そういったことも含めての思いがあるからこそ取り組んできました。

この三十年の約束も私はその思いで、ライフワークだと言ってきたことをしっかり形にするために全力を尽くしたいと思います。」

と答えています。

確かになー。。。やっぱり質問への答えになっていませんよね。。。 「いやいや、だからー、、質問への回答になってないじゃん」って言いたくなっちゃいますね。。。 

改めて、この国は大丈夫なのか?って不安になってきました。。。

ドラマの中の進次郎構文

では、「民王R」のセリフを見てみましょう。

「民王R」第1話より

白鳥:いつか私が総理になるその日まで、時間稼ぎお願いしますね。
武藤:ふ。
白鳥:いつか私が総理になったその時は、私がこの国の、ふっ、総理になるということですから。
狩屋:何が言いたかったんでしょうねぇ?
武藤:さぁな、まぁ今はああいうのがモテるんだな。

どうでもいいですが、総理になる気満々なセリフ・・・ 

「民王R」第2話より

白鳥:ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってくださいよ。国会議事堂のプロジェクションマッピングは、廃止ですか?これは、私が立案した、最高にエキゾチックで、エキゾチックな事業ですよ。
武藤:都庁のパクリですよね?
白鳥:ですが、こういったエキゾチックジャパンを押すことは、若い世代にとっても嬉しいことですよね?
白鳥:見守り事業継続のためには、あと4000万必要です、皆さん。それはつまり、あと4000万必要だということです。その点、皆さんはどうですか?

進次郎構文を使うことのメリット

聞き手に解釈を委ねることで共感を得やすい

進次郎構文のような抽象的な表現は、聞き手が自分に都合の良いように解釈しやすいため、多くの人に受け入れられやすくなります。

はっきりとした意見を述べるよりも、幅広い解釈が可能なため、「自分の考えと近い」と共感を持たれやすくなる効果があります。

こういうことも、小泉進次郎議員が人気がある理由になっているのでしょうか?

批判を回避しやすい

明確な結論や具体的な提案を避けているため、発言内容そのものへの批判が難しくなります。

曖昧な表現を使うことで、後から「解釈違い」と主張できる余地があり、柔軟に対応できる点もメリットです。特に、賛否が分かれるテーマにおいては有効です。

印象に残りやすい

繰り返しや独特のリズムを持つ言い回しは、聞き手に強い印象を残します

これは「言っている内容はよくわからないけれど、何か大事なことを話している」という印象を与えやすく、政治家の個性やキャラクターとしても認知されやすいです。

認知度が上がるというのは、政治家にとっては必要不可欠ですよね。

メディアやSNSで話題になりやすい

進次郎構文のような独特な表現は、SNSやメディアでパロディや引用が広がりやすく、結果的に発言が拡散し、話題性を生みます。

メディアやSNSで注目されることで、知名度や注目度がアップするという利点もあります。

曖昧さが長期的なリスク管理に役立つ

あえて具体性を避けることで、将来的に状況が変わった際に「そのときの状況に合わせて話していた」と説明しやすく、発言の柔軟性を持たせることができます。

つまり、発言内容の明確な立場を避けることで、後から「言い換え」や「解釈の変更」がしやすくなるのです。

なんかずるい感じですね。

権威や深みを持たせやすい

抽象的な表現や哲学的な言い回しは、「深い意味があるのでは」と聞き手に思わせやすくなります。特に、聞き手に「わからないからすごい」「自分にはまだ理解できないけれど、この人には何か考えがある」と感じさせる効果もあり、政治家としての威厳や知性を強調する役割も果たします。

進次郎構文のような表現は、政治家が「支持を得たいが、明確な立場を示すリスクを避けたいとき」に非常に有効です。ただし、あまりに曖昧だと有権者からの信頼が損なわれる可能性もあるため、状況に応じたバランスが求められます。

進次郎構文風の言い回しを使うことが多い有名人

進次郎構文のように、抽象的で含みのある言い回しを使う政治家や有名人は他にもいるようです。

歴史を通じて、以下のような人物が似たようなスタイルで発言し、「含蓄がある」「深い意味がある」とされてきました。

進次郎構文ほどインパクトのある言葉が定着することは少なかったものの、似たような特徴が見られます。

田中角栄:

元首相の田中角栄氏は、独特な言い回しで「噛んで含めるような話し方」をすることで有名でした。

彼の話には地方の人々が共感しやすい言葉が多く、内容がややあいまいであっても、聞き手には「一緒に頑張ろう」というメッセージが伝わりやすかったといわれています。

「まぁ、そのー」という言い方は有名ですよね。みんな真似してましたもん。

鳩山由紀夫:

元首相の鳩山由紀夫氏も、しばしば抽象的な言い回しや、壮大な理想を含んだ表現を使っていました。

具体性が欠けることが多いため、メディアや国民から「言いたいことが分かりにくい」と指摘されることもありましたが、彼の発言には理想主義的なメッセージが込められていました。

「宇宙人」というあだ名があった気がします。

ドナルド・トランプ(米国次期大統領):

トランプ氏も、あえてシンプルで繰り返しの多い言い方をすることで「直感的に訴える」手法を使っていました。

「Make America Great Again」などのスローガンのように、具体的な意味は聞き手に委ねられているところがあり、印象に残りやすい一方で、意図が曖昧に感じられることもありました。

確かに、トランプ氏は短い印象的な言葉をスローガンとして「MAGA」を使っていますよね。オバマ元大統領も、「Yes, We Can」という言葉をスローガンとして使っていました。

ビートたけし(コメディアン、映画監督):

ビートたけし氏も、進次郎構文に似た「曖昧で含みのある」発言をよく使います。

たけし氏の場合、笑いを引き出すための意図があることが多いですが、時には抽象的な表現で世の中や人生を語るこもあります。

スティーブ・ジョブズ(アップル共同創業者):

ジョブズも、進次郎構文のようなリズムと反復表現で「未来へのビジョン」や「人生観」を語ることがありました。

彼の発言は深みを持たせるために抽象的になることもあり、聞き手に強い印象を与えつつも解釈を委ねることが多かったです。

 

なぜ進次郎構文的な話し方が使われるのか?

このような話し方は、リーダーや著名人が自分のメッセージを強調したいときや、相手の解釈に委ねたいときに使われがちです。

抽象的な言葉遣いで共感や信頼を得る一方で、具体的な質問や批判を避けやすい利点もあります。

 

進次郎構文まとめ

進次郎構文とは、小泉進次郎氏が用いる、抽象的かつ繰り返しが多い独特の話し方を指すネットスラングです。

進次郎構文の特徴は、あいまいで含みのある表現により、聞き手がさまざまな解釈をできるようにするところにあります。

政治家にとっては、進次郎構文のような話し方を用いることで以下のメリットが生まれます。

メリット

共感を得やすい解釈の幅が広く、聞き手に自分の考えを投影させやすい。

批判を回避できる曖昧な言い回しにより、具体的な反対意見を受けにくい。

印象に残りやすいリズム感と繰り返し表現で、強い印象を残す。

話題性が高まるメディアやSNSでパロディや引用が広がりやすく、注目度が上がる。

リスク管理に役立つ状況が変わったときも、曖昧さを活かして発言を柔軟に変更しやすい。

威厳を持たせやすい深みのある表現により、聞き手に知性や哲学性を感じさせやすい。

進次郎構文は、強い印象を残すこと」「共感を得ること」「リスクを避けること」に効果的な話し方です。話し手としての個性や雰囲気を演出する一方で、具体的な立場や方法論が必要な場面では、注意が必要のようですね。

効果的な使い方を意識しつつ、取り入れてみるのもいいかもしれません。

やり過ぎると、パロってるって言われるので、注意してくださいね。

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